この記事では、夫婦の悩みで夫がストレスになる理由7つと体調不良は病気のサインかについてまとめています。
夫が原因で体調を崩す「夫源病(ふげんびょう)」が増えています。
夫が仕事でいない時には何ともないのに、帰ってくるとイライラしたり、体の不調が現れるという病気です。
なんでそんな不調が起きるの?
原因は主にストレスからくる自律神経の乱れとされています。
今回はそのストレスの原因となる、夫の具体的な言動を詳しく紹介していきます。
夫がいるとどうも調子が悪いけど、誰にも相談しづらい…と悩んでいるなら、ぜひ読んでみて下さい。^^
主婦なら避けられない⁉ストレスを感じる理由は夫の何気ない行動7つ!
夫源病は夫の言動に対する不満、または夫の存在そのものが強いストレスとなって発症します。
いわゆる自律神経失調症の症状ですが、原因が夫というのが特徴です。
妻がストレスを感じるのは、意外に夫の何気ない言動です。
- 外面がよく、家では不機嫌
- 家事をしないのに、口だけ出す
- 妻や子どもを「養ってやっている」という意識が強い
- 「ありがとう」「ごめんなさい」を言わない
- 買い物についてこようとする
- 家事や育児を単発で手伝い、「いい夫」ヅラをする
- 稼ぎが悪いのに節約しない
以下にそれぞれの原因を詳しく説明していきます。
釣った魚にエサは要らない?身勝手な夫にイラッ!
外面がいい夫が家にいると妻のストレスになります。
外では周囲にニコニコして気を遣っているのに、家では仏頂面で返事もしないとなると、不快になりますね。
外面のいい夫については、
「外で神経を使うから、家では気を遣わなくて済むと思ってるんだな」
とポジティブな解釈もできます。
しかし夫が家にいる時間が長くなると、外での「いいツラ」も憎たらしいものになってしまいます。
動かせるのは口だけ?しかも上から目線!
家事や育児を何もしないのに口だけ出す夫は、かなり強力なストレス要因となります。
自分が何もしていないので勝手な事も言えるし、悪い事を全て妻のせいにもできるわけです。
これも夫からしたら、悪気は全くない事が多いです。
そして悪気がないだけに、指摘してやめてもらうのは難しいです。( ;∀;)
いつもワンオペで既にうまく家事を回している場合は、手伝われても迷惑なだけということもあります。
普段家事をしない夫ならなおさらですね。
そう考えると、「手伝わない」ことより「口出ししてくる」方が妻のストレスになると言えますね。
今どき亭主関白?モラハラとの境界は?
妻や子どもを「養ってやっている」という意識が強い夫も、ストレスになり得ます。
時代錯誤と言われても、世間ではまだまだ男性の存在が重視される場面があります。
なので、家庭を支える大黒柱という自覚があるのは頼りになるとも言えます。
しかし、喧嘩するたびに「誰に食わせてもらってると思ってるんだ!」「俺がどんな苦労して仕事してると思ってる!」などのセリフを吐かれると、言い返す気力も失せますね。
妻のほうは毎日料理に洗濯、掃除…と夫にはできないことを誰に見せるわけでもなくやっています。
これらを人を雇ってやってもらおうとすると、夫の給料で賄うことはとてもできません。
無駄に攻撃的な「養ってやってる」主張をしてくる場合は、モラハラ夫な可能性もあります。
ですがそうでない場合、夫の育った家庭や地域的な理由も考えられます。
やってもらうのが当たり前?最低限の礼儀を忘れる夫にウンザリ!
「ありがとう」「ごめんなさい」を言えない夫も、長い目で見てストレスになります。
感謝の言葉がない、自分の非を認めない、そんな態度の夫と生活するのは地味に苦痛です。
これは家族であるあなたに甘えている「外面がいい」に通じるものがありますね。
なんかそれでもカチンとくる時があるのよね(;^ω^)
私は夫に「ごめんね、きみにばっかりさせて」とよく言われるのですが、「させて」という部分にいつも引っかかります。
「夫に命じられてやってるわけではない」と感じるからです。^^;
他のストレス要因も合わさっていると、「ありがとう」「ごめんね」にもイラッとしてしまうことがあります。
それでも親しき仲にも礼儀ありですので、言わないより言った方が断然いいですね。
子供じみた行動にうんざり!たまには一人にして!
買い物に行く時に「俺も」とついてこようとする夫も、妻のイライラを助長します。
重いものを持ってくれたりというわけでもなく、ただ「気分転換」感覚でついてこられると、煩わしい時がありますね。
夫が買い物についてくると、
- 買うものに口を出す
- 無駄なものを買う
- 「長い」「まだ?」などと急かしてくる
などの行為で、妻はストレスを感じます。
妻は日々の生活に必要なものを、節約や家族の好みなどを考えて買おうとしています。
空気の読めない夫がいると一人の時間が奪われるだけでなく、計画が狂ってしまいます。
自分の都合だけの「自称イクメン夫」にイラッ!
一度か二度家事や育児を手伝って、どや顔で「いい夫」を気取られるとうんざりですね。
他人の目を意識して人がいる時にだけ手伝う格好をしたり、手伝った事を武勇伝のように人に語ったりする夫にはイライラします。( ;∀;)
また、ネットか何かで聞きかじった知識を、さも「教える」かのように言ってこられると非常に気分が悪いですね。
と叫びたくなりますね。
「毎日続いて、それを自分しかやる人間がいない」というのは、やった経験がなければわからない感覚です。
そのような空気を読めない言動がとれるのは、夫が本当の意味でやったことがないからです。
「かわいい!」ってなるのになあ…(´・ω・`)
毎日複数の家事を継続してやるというのは大変なことです。
自分では意識しなくても、直接悪意のない夫の言動にカチンとくるのはやはりそれだけハードな事をこなしているということです。
許せないのは小さなイライラの積み重ね!
次は、稼ぎが悪いのに節約しない夫についてです。
これは大きく見て「価値観の違い」に当てはまります。
節約レシピを工夫しても、
夫に「貧乏くさい」で一蹴される…(T_T)
また、水道の水や電気をこまめに節約しているのに、全く気にせず出しっぱなし&つけっぱなしにする夫も腹立たしいものです。
注意したいけど夫の稼ぎに口を出したら怒り出すので言えない…という場合、ストレスはじわじわ貯まっていきます。
実際に夫の稼ぎが少ない場合は言わずもがなですが、「妻のやる事を聞かず自分のやりたいようにする」という点では、高給取りであっても嫌なものです。
夫がいるだけなのにストレス!体調に現れたら病気のサインかも?
結婚生活は、性別も育ってきた環境も違う2人が一緒に生活するということです。
上記のような価値観や認識の違いで、ちょっとした行動が気になってしまうことが少なくありません。
しかし「夫が近くにいるだけでイライラする」という状況になっているなら、夫源病の可能性が高いです。
夫源病は、
- 夫が仕事に行っている時は問題ないのに、仕事から帰ってくると心身に異常が出始めます。
- 夫が定年退職や在宅勤務になったりで家にいることが多くなると、発症する
と言われています。
「夫がいるだけでストレス=夫が嫌い」というわけではありません。
どんなに仲が良い気が合う相手でも、適度な距離感は大事です。
ですので、「夫がいるだけでイライラするのは当然のことだ」と開き直るのも一つの対処法です。
夫が原因の体調不良を乗り越えるには?
今回は、夫婦の悩みで夫がストレスになる理由7つと体調不良は病気のサインかについてまとめていきました。
「夫源病」は色々な理由が重なって起きる病気です。
夫源病について書かれた記事を読んで、理由になる夫の言動に「あるある!」と共感するだけでも、少しストレス緩和に繋がります。 ^^