この記事では、夫源病の原因で夫と妻のそれぞれ7つと、普段の症状についてまとめています。
夫源病とは、夫が原因で妻が体調不良を起こす現象です。
夫源病には妻の方にも「なりやすいタイプ」というものがあります。
今回は妻側の性質にもスポットを当てて、夫源病の原因を説明していきます。
見過ごされがちな症状についても書いていますので、疑いがある場合はぜひ参考にしてみてくださいね!^^
こんな夫と妻が夫源病になりやすい!原因7つ!
夫源病は夫の定年退職後の妻に多いとされています。
夫がずっと家にいられることで、今までの生活のペースが乱されることだけでも十分なストレスです。( ;∀;)
現役で働いていた時より収入が減り、金銭面でイライラすることも増えます。
すると、夫の何気ない言動もストレスになり、心身の不調を引き起こします。
妻をイラッとさせる夫の何気ない態度とはこのような↓ものが挙げられます。
- いわゆる亭主関白タイプ
- 常に上から目線
- 外面がいい
- 家事や育児は「妻の仕事」だと思い込んでいる
- 自分の稼ぎで一家を養ってきたという意識が強い
- ありがとう、ごめんなさいを言わない
- 人にだけ厳しい
夫源病を引き起こす夫の言動については、こちらの記事に詳しくまとめています。
夫源病は夫の性格や言動に問題があるのはもちろんですが、妻にも「なりやすいタイプ」があります。
以下の項でその特徴を挙げていきます
もしかしたら夫源病かも…との疑いがある時は、ご自身のことを振り返ってチェックしてみて下さい^^
夫源病になりやすいのは「いい妻」「いい母親」?
夫源病になりやすい妻にはこのような性質がある言われています。
- 我慢強く、弱音をあまり吐かない
- 几帳面、または責任感が強く、仕事や家事で手が抜けない
- 感情を表に出すのが苦手で、人前で怒ったり泣いたりできない
- 人に言い返すのが苦手で、理不尽なことを言われても反論できない
- 「いい妻」「いい母親」でありたいという理想が強い
- 外面や世間体を気にしてしまう
- 細かいことをくよくよ気にしてしまう
上記の特徴に多く当てはまるなら、あなたは夫源病になりやすいタイプと言えます。
いわゆる理想の妻&母親、「良妻賢母」のようなタイプが要注意です。
嫌なことがあっても耐え忍び、無理をおして毎日の家事を完璧にこなし、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいってしまいます。
また、「いい妻」「いい母親」でなければという意識が強すぎると、夫や子供にも同じように期待が高くなってしまい、結果満たされずにストレスになります。
この症状は夫源病が原因⁉疲れと勘違いしがちな症状5つとは?
次に、夫源病の症状でまぎらわしいものを紹介していきます。
夫源病の症状には、単なる肉体的な疲労と間違いやすいものがあります。
いずれ治るとそのまま放っておくと、悪化する可能性がありますので、知って対策しておきましょう。^^
<夫源病の代表的な症状>
- 情緒不安定
- 慢性的な疲労感
- 不眠
- 強い頭痛
- 全身の痛み
- 動悸
- めまい
- 家庭内別居
(出典:Wikipedia 夫源病)
上記の中で「慢性的な疲労感」「不眠」「頭痛」「全身の痛み」「めまい」など身体的な症状は、すべて疲労が原因になりうるものです。
夫源病の原因は夫の言動ですので、疲れを取ったところで根本的に改善しません。
夫源病かどうかを見極めるには、下記の2つのポイントに注意してください。
- 夫がいない時には症状が出ない(軽くなる)
- 夫の言動がきっかけで症状が出る(重くなる)
なかなか確信をもって「夫が原因だ!」と判断するのは難しいですが、疑いをもつことも大事です。
疲れと思って耐えていた症状が解消するきっかけになります。
夫源病になりやすい妻にならないためには?
今回は、夫源病の原因で夫と妻のそれぞれ○つと、普段の症状についてまとめていきました。
同じ屋根の下に住む夫婦だからこそ、適度な距離が必要な時もあります。
あなた自身の頑張り屋な性格が、夫源病の原因になっている可能性もあります。
適度に手を抜きながら、ストレスを一人で抱え込まないようにしましょう。^^