この記事では、夫源病にならないための4つの対策と、夫婦で克服する方法についてまとめています。
夫源病は夫が家にいることによるストレスにより、妻の心身に不調が現れることです。
「夫の世話をしなくちゃいけない」、または「夫がいるだけでも気詰まり」…と感じる妻も多いのです。
かえって夫の言動が逐一気に障るようになってきた…( ；∀；)
夫源病にならない妻もいるのはなぜなの？
夫源病は、対処法を知っていれば未然に防ぐことができます。
ここでは妻のストレス解消法と、夫婦でできる夫源病対策の2つを紹介していきます。
つらい症状が出る前に、ぜひ読んで実践してみて下さい＾＾
妻の不調は家庭の不調！夫源病がもたらす悪影響とは？
夫源病は主人在宅ストレス症候群とも呼ばれ、夫が家にいることによる妻のストレスが原因で起こります。
夫が外で仕事をしていた時は、妻は帰ってくるまで自由に行動できていたのに、夫が家にいることでそれが制限されてしまうのです。
これが期間限定のことならまだ耐えられますが、毎日続いて終わりが見えないのは相当なストレスになりますよね。( ；∀；)
妻が夫源病になってしまうと、
- 今までできていた家事などが困難になる
- 外に出るのが億劫になる
- 判断力が鈍る
など、症状によって日常生活に支障が出てしまいます。
それが続けば家庭内の不和をさらに悪化させることにもなりかねません。
普段から自分に合ったストレス解消法を見つけて、夫源病をこじらせないようにしましょう。
夫源病はストレスが敵！夫からのストレスを避ける対策4つ☆
夫源病対策として有効な妻のストレス解消法は、以下の4つです。
- カラオケで大声で熱唱する
- 感動できる映画で思いっきり泣く
- 枕やクッションなどを殴る
- 誰かに愚痴を聞いてもらう
愚痴は声に出して言う方が効果的ですが、SNSで気持ちを吐き出すのもありです。
「#夫源病」で検索して、同じ悩み苦しみを抱える妻たちの声を聞くのもいいですよ。
夫源病を夫婦で克服☆夫と乗り越えるための方法とは？
妻がいくら一人でストレスマネジメントを実践しても、夫が自分勝手に好き放題し続けていては根本的解決になりませんよね。
やはり夫婦の問題は、夫と一緒に解決していくのが理想です。
そのための方法を2つ紹介していきます。
- 気持ちを言い合う
- お互いに自立する
それぞれ詳しく説明していきます。＾＾
全ての問題はコミュニケーション不足から！
夫源病は夫婦の会話がなくなることから始まると言われています。
最初から「言わなくいいか…」と思っちゃうの。
意思の疎通がないと、お互いが何を考えているわかりません。
何を考えているのかわからないと、イライラや嫌悪感をさらに募らせる結果になりかねません。( ；∀；)
まずは相手に自分の気持ちを伝えてみましょう。
それで言い合いや喧嘩になっても、「それもコミュニケーションの一つ」と前向きにとらえます。
普段から言いたいことを言い、相手の言い分も聞いて理解するよう心がけるのが大事です。
案外夫は自分が妻を苦しめているとは気づいていなかった、ということもあります。
話し合うことで少しずつ信頼関係ができてきます。
日々の気持ちを手紙にするのもいいですね。＾＾
夫に不満をつのらせないために！まずは自分の居場所を確保☆
「自立する」と言っても、経済的自立や精神的自立といろいろあります。
夫源病予防のためにまず目指したいのは「精神的自立」です。
お互いに自分の楽しめる時間を持ち、あまり干渉しないのがイライラしないコツです。
全く関わらないのは夫婦の意味がなくなりますので、必要なところは協力し合いながら、依存はしないという関係がべストです。
家事など分担する際には、最初から役割をきちんと決めておきましょう。
「こんなのは本来妻の仕事なのに」「夫もすべきなのに」など、「相手が～すべき」と考えてしまうと、終わらない不満に囚われるだけです。
お互い趣味を見つけて没頭するのもオススメです。
夫源病をこじらせない！今からできる予防と対策は？
今回は、夫源病にならないための4つの対策と、夫婦で克服する方法についてまとめていきました。
紹介した対処法を全て試したとしても、すぐには変化を感じられない場合もあります。
なかなか変わらないと不安になったりしますが、状況は劇的に変わるものではありません。
ストレスが積み重なって夫源病になるように、改善策も積み重ねが大切です。
気楽に構えて、よい方向を目指していきましょう。＾＾
