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3歳はひらがな書けるの?練習順番やすぐできる読み方の教え方と練習方法やカタカナをいつ覚えるか解説

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本記事では、子どもがひらがなを読めるようになる時期や読み書きの練習方法を紹介します。

この記事を読むメリット

  • 3歳の子どもがひらがなの読み書きができるかわかる
  • ひらがなの読み書きの練習方法がわかる

自分の子どもと同い年の子がひらがなを読めると、ちょっとあせりますよね。

しかし「どうやってひらがなを覚えさせたらいいかわからない」、「そもそもひらがなを覚えさせる時期なの?」と思う人も多いでしょう。

本記事を読めば、子どもにひらがなを覚えさせる時期かどうか分かって、教育方針が決まりますよ!

3歳でひらがなを書ける必要性はある?

結論をいうと、3歳の時点でひらがなの読み書きが出来なくても問題ありません。

というのも、ひらがなを読めるのは4歳、書けるのが5歳ぐらいが平均だからです。

3歳の時点では、ひらがなを書くどころか読める子がほとんどいません。

3歳の時点でひらがなを読めるのが、全体の2割程度だそうです。

なので周りの子が読めるからと言って、焦って教える必要はありませんよ。

むしろ無理やり教えると、ひらがなが嫌いになってかえって覚えるのが遅くなってしまう可能性があります。

「ひらがなに興味があるのかな?」と感じたら、その言葉を教えてあげてください。

たとえばテレビや絵本に出てくるキャラクターの名前から教えてあげると、覚えやすいですよ。

ほかにも動物図鑑を見せてつつ、動物の名前を聞かせてあげるのもいいでしょう。

ひらがなの練習順番は読みと書きのどっちが先?

ひらがなを教えるなら、まずは読みから教えてあげましょう。

理由は、3歳の時点では鉛筆を持つのが厳しいからです。

まだ手先の神経や筋肉が発達していないため、鉛筆をもって字を書くのは3歳児には難しいのです。

それに3歳の時点では、ひらがなを書く機会はそれほどないでしょう。

なのでまずは読み方から教えてあげましょう。

最初は一番身近な自分の名前から教えてあげて、覚えたら家族の名前を教えるのがオススメです。

ダメ出しはNG

ひらがなを教える時は、決してダメ出しをしてはいけません。

なぜならやる気をなくしてしまうからです。

人間誰でも否定されたらストレスになります。

子どもも同じで、ダメ出しされるとやる気を失ってしまい、ひらがなへの興味がなくなってしまうかもしれません。

ひらがなへ興味が無くなったら、覚えてくれないでしょう。

また書きの練習の時は消しゴムを使うのもNGです。

ひらがなの練習は、とにかくほめて伸ばすことを意識してください!

ひらがなの読み方の教え方は?すぐできる方法も紹介!

ひらがなの読み方を教える場合、まずは単語から教えてあげましょう。

なぜなら小さい子どもはキャラクターや地名などの単語を、一つの記号として覚えるからです。

たとえば「とうきょう」なら読めても、「と」単体は読めないというケースがあります。

「と」だけだと読めないのは、「とうきょう」を一つの塊として覚えているからなんですね。

なので最初は単語ごとにひらがなをおしえてあげましょう。

一番身近な名前から教えてあげるのがオススメですよ。

興味を持った対象から教える

ひらがなを「あ」から順番に教えるのではなく、興味を持った言葉から教えてあげましょう。

絵本やアニメに出てくるキャラクター、町中にある言葉で指を指した単語の読み方を教えてあげるのがオススメです。

たとえば電車の駅なら、駅名にひらがなでフリガナを打っていますよね。

駅名をフリガナを指でなぞりながら言葉で教えてあげてください。

また家の中にいる時にもひらがなに触れる機会を増やしてあげましょう。

子どもの目に付きやすい所にひらがなポスターを貼っておくと、興味を持ちやすいですよ。

おもちゃに子どもの名前を書いておけば、目に触れる機会も増えますよ。

ひらがなを書く練習方法を順番に解説

ひらがなの書きを練習する場合、以下の手順がオススメです。

ひらがなを教える手順
  1. 運筆
  2. 自分の名前
  3. 簡単なひらがな

まずは運筆から

最初は鉛筆をもって手を動かす(運筆)から入りましょう。

このとき文字でなく、グルグルまるを描く殴り描きでもOKです。

手が小さく鉛筆を持ちにくそうにしているなら、太くて持ちやすいクレヨンに変えてあげましょう。

3歳ぐらいなら、お絵描きの方がいいかもしれませんね。

自分の名前を教えてあげる

ひらがなの書きは自分の名前から教えてあげましょう。

読みの時と同様、自分の名前が一番馴染みある言葉です。

なのでまず子どもの名前を教えてあげましょう。

簡単なひらがなから順番に

名前に慣れたら、次は簡単なひらがなを教えてあげましょう。

簡単なひらがな

上記5文字は、一筆で書けるのでオススメです。

慣れてきたら

のようなシンプルな文字からおしえて、少しずつ複雑にしていくと覚えやすいでしょう。

特定の順番に教える必要はないので、覚えにくそうなら飛ばして別のひらがなを教えてあげてくださいね。

前述したとおりダメ出しは良くないので、うまく書けているポイントを探してほめてあげましょう。

カタカナはいつ覚える?教え方も紹介!

カタカナは早いと3〜4歳ぐらいで読めるようになりますが、こちらもひらがな同様焦って教える必要はありません。

その理由は小さい時期だとカタカナに触れる機会が少ないからです。

たとえば幼児向け絵本には、カタカナがほとんど出てきませんよね。

なので無理にカタカナを覚えさせるのではなく、まずはひらがなから教えてあげましょう。

ただしカタカナに触れる機会が少ない分、カタカナを覚えるのが遅くなってしまいます。

どうしても気になるなら、カタカナで構成されたカルタを使って遊ぶのがオススメです。

ひらがな同様、まずは触れる機会を増やして興味を持ってもらう所から入りましょう。

ひらがなは焦らずゆっくり教える

本記事では、ひらがなを教えはじめる時期や、読み書きの練習方法について解説しました。

まずはひらがなに触れる機会を増やしつつ、名前やキャラなど身近にある単語の読み方から教えてあげましょう。

「焦らずとにかくほめて伸ばす」、この1点を意識してひらがなを教えてあげてください!