この記事では、学童保育の料金表を主要都道府県別に独自調査し、平均の利用料はいくらなのか?夏休みは金額が高くなるのか?料金改定後の値段はどうなる?について詳しくご説明していきます★
- 主要都道府県の学童利用料金表を解説!!
- 厚生労働省調べの学童の利用料金の平均額とは?
- 知っておきたいひとつ!夏休みの利用料はあがるのか?
- 学童利用料改定って、一体いくらアップする?の疑問解決★
働くお父さんお母さんにとって、「学童の利用料金」とても気になりますよね。
小学校になったら、貯金の額が増えるよ!とも耳にしますが、実際のところ学童の1か月の利用料金はどうなのでしょうか?
そんな働くお父さんお母さんのために、独自調査した主要都道府県の学童利用料金表をもとに学童の利用料金について詳しくご紹介させていただきます^^
ぜひ、参考にされてください!
【学童保育の料金表】独自に調査★主要都道府県にこんなに差が?!
働いてるからこそ気になる、「学童の月額料金」
わたしが独自調査した、主要都道府県別の料金表はこちらです!
東京A市 | 大阪B市 | 愛知C市 | 福岡D市 | 横浜市E町 | 横浜市F町 | |
月額 | ¥5,000 | ¥6,000 | 1~2年生 ¥4,000 |
¥5,000 | 1~4年生 ¥16,000 |
1~3年生¥17,000 |
3~6年生 ¥2,500 |
5~6年生 ¥6,000 |
4~6年生¥9,500 |
学年で金額の変わるところ、また、比較的安い愛知県に比べ、横浜市の金額が他県に比べ、高いことが分かります。
学童保育 公立公営の料金平均は4~6千円!
【厚生労働省調べ】
全国的にみた学童の月額料金はいくらなのでしょうか?
こちらは、厚生労働省調べの学童の平均月額料金です。
公立公営の放課後児童クラブにかかる利用者負担は、4~6千円がいちばん多いことがわかりますね。
また、父母会が運営しているところの月額利用料の平均は、10,872円。
おおよそ、倍の利用料でした。
民営が運営しているところは、送迎のサービスがあったり、習い事を含めたサービスがあるのでこの金額だけで高いと判断はできません。
【学童保育料金】えっ!夏休みは高くなるって本当?
以下は、都道府県別に夏休みの値段が高くなるか、独自調査で表にまとめたものです。
東京A市 | 大阪B市 | 愛知C市 | 福岡D市 | 横浜市E市 | 横浜市F市 | |
月額 | 長期休暇月+500円 | 春休み 6,000 |
長期休暇月+3,500円 | 長期休暇月 +1,000円 |
年間 8,000円 |
春休み 2,000 |
夏休み 11,900 |
夏休み 8,000 |
|||||
冬休み 3,000 |
冬休み 2,000 |
ほとんどの学童クラブにて夏休みなどの長期休みは利用料が高くなります。
毎月の利用料に加算される学童、春休み・夏休み・冬休みにわけて加算される学童といろいろなパターンがあります。
夏休みの8月は一番長いので、金額が高いところも多いという現実です。
働く保護者にとっては、少し出費が増えるので大変ですね。
しかし、長いお休みを規則正しく生活を行える学童はやはり良いものです^^
【学童保育 料金改定】
どうして値上げ?料金改定された県を調査!
待機児童が解消されてない校区はまだまだあります。
解消すべく、施設整備を行ったり、支援員の人材確保も必要となってくることなどと様々な理由により学童では学童の利用料金の改定を行っています。
国の指針で経費の半分を利用者、残りの半分を国・県・町で3分の1づつ負担と決め、そのことを利用者へ周知徹底をしても、料金があがることは利用者には理解されにくい現実があります。
それでは、ここ数年の間に料金が改定された一部の学童を調査してみましたのでご覧ください!
改定前 | 改定後 | 時期 | 理由 | |
東京A市 | ¥3,000 | ¥4,000 | 2016.4 | 終了時間延長に伴い |
大阪B市 | ¥5,000 | ¥6,500 | 2018.9 | 施設整備のため |
埼玉C市 | ¥5,400 | ¥5,760 | 2018.9 | 人員確保のため |
兵庫D市 | ¥6,000 | ¥7,000 | 2019.4 | 備品の充実・早朝開所の実施 |
埼玉E市 | ¥7,000 | ¥8,500 | 2020.4 | 運営コストによる見直し |
学童の料金はいかに。
今回は、学童保育の料金表を主要都道府県別に独自調査し、平均の利用料はいくらなのか?夏休みは金額が高くなるのか?料金改定後の値段はどうなる?を詳しくご説明してきました。
この記事で分かるように公営学童の利用料金の月額平均は、4~6千円。
そして学童の利用料金を比べてみると、各都道府県で利用料の差が大きいことが良く分かりました。
夏休みなどの利用料もほとんどの学童で金額が高くなることが分かりましたね。
料金改定などで出費もかさみますが、子供の安全を守ってくれる学童には代えられませんね。
働くお父さんお母さんを応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました^^